☆WHOLE SIGN☆
 

もっとも原始の占星術

ホール・サイン・ハウスシステムは

占星術が体系化された古代ギリシャで使われていたシステムです。

占星術のPCソフトによってはアセンダント・サイン・システムと

する場合がありますが同じで

図の様にアセンダントのサイン全体を

1ハウスとするシステムになり

その後のハウスの区切りも

星座のサインの区切りと一致させています。


気になるのはアセンダント(陽が昇る東の地上の上昇点)と

MC(黄道の高みミディアム・コロム)は削除される誤解がある事です。

というのもアセンダントの上昇点は当然1ハウスにあるとして

黄道の一番高いポイントのMCが10ハウスだとは限らないからです。

この見解は海外のサイトで様々に解釈されていますが

それはドラゴン・ポイントと同様の扱いで

MCは表向きな自分の顔や仕事などの社会活動を象徴するポイントとして

機能させる解釈が一般の様で10ハウスも仕事や社会的な

名誉の受け方を象徴する見方が多い様です。


僕の中でイメージするとハウスを庭の区切りとするならば

アセンダントもMCもその庭の中の風景としてのイメージで

MCは該当するサイン/ハウスなりのカラーを醸し出す小高い丘の様な頂で

アセンダントは1ハウス的に自分の個性の庭園の中にある門だと思う事にしています。

ちなみにアセンダントの考えはエジプトのヒライアカル・ライジングスターとして

シリウスが上昇点に現れる時期が雨期の始まりの合図とされた事が由縁とする説があるそうです。


多分、3重円のハウス・システムをプラシーダスで見ている方が

大半だと思うのですがプラシーダスの場合は

時間分割で陽が昇ってからMCの区切りのカプスまでかかる時間を3つに割って

12ハウス・11ハウス・10ハウスを計算し

夜中零時頃に太陽が底の4ハウスの区切りに達した時

カプスのICから夜明けまでを同じ様に3つで割り

3ハウス・2ハウス・1ハウスを算出し

夫々のハウスの区切りにしています。

ですので緯度経度・季節でかなりの偏りがあり

北極圏などは季節によっては12ハウスが大き過ぎたりしていました。

(4ハウス=10ハウスとはならず4ハウス自体の通過の滞在時間を計算しないのと

 白夜がある国は極端に昼の時間である12ハウスから7ハウスの時間が短い為に

 場所によってはズレが大きくなるから)

この教会の牧師プラシーダスさんの方法が普及した切っ掛けは

12ハウスの分割が記載された占星暦エフェリメスが

当時比較的簡単に手に入った為といわれています。


僕はある時期ホール・サインとプラシーダスを両方比べる時期がありました。

個人的にも自分のチャートのアセンダントが蠍サイン27°なので

MCが11ハウスになってしまい太陽などは12ハウスになってしまって

チャート的にかなりの違いがあるのですが

実感としてどちらも腑に落ち納得行くので甲乙付け難ったです。


ただ、ネイタルのハウスの区切りを

複雑なプラシーダスの地球の枠にするか?

ホールサインのサインとハウスを一緒にするか?

考えた結果、今までのプラシーダスで見ていた

凝り固まった考えを更新させる事が出来るのと

至ってシンプルなのでホールサインにする事にしました。


そして後で気が付いたのですが

毎週書いているソーラーサインを

そのままアセンダントのサインに替える事で

ネイタルの流れも把握出来るメリットに気が付いたしだいです。

(毎週ほぼ無意識な状態で書いていますので誤字が多くてすみませんが

 内容を忘れていて後で自分の蠍サインを読むと

 自分で言うのも変ですが「なるほど〜」となる事も多いです。


占星術の世界の古典回帰の流れの中で

このホールサイン・システムもメジャーになりつつありますので

この機会に是非古くも新しいネイタルの世界を堪能してみて下さい。







アセンダントが蠍サインの場合の

whole sign house system